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【 8.オキ(熾き) 】
炎より「オキ」が重要。針葉樹の一瞬の炎より、
広葉樹のジリジリ燃えるオキを使いこなす。

炭火焼料理・バーベキュー・しちりん・囲炉裏(いろり)など、
熱源に木炭を使用しているものを身近に見ることもあると思いますが、
木炭からは大量の炎が上がっているものではありませんね。
真っ赤になった木炭からは、炎をあげずとも相当の熱が発せられています。
簡単に言うとこれが「オキ」状態なのです。
木を燃焼させると炎を発しながら炭化します。
この状態で消火したものが「木炭」で、さらに燃焼を続けると「灰」になります。
暖炉や薪ストーブを有効に活用するためにも、炎だけの力ではなく
「オキ」の量は重要といえます。
「オキ」は堅い木ほどたくさん残りやすく、軟質な木ほどすぐに
燃え尽きてしまう傾向にあります。
さらに、よく乾燥された薪ほど生じやすく、未乾燥状態のものでは自然に鎮火して
しまい、黒焦げになったものだけ残ってしまいます。
これらのことからも、よく乾燥された堅い樹種の薪は最適なものといえます。
また、灰を処理するときには「オキ」が残っている可能性があり、
思わぬ火災につながりかねないのでよく確認することが大切です。

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